望月伸彦

2021年5月14日

企業のeスポーツへの広告投資を考える

こんにちは

PCCS代表の望月伸彦です。

大きめの企業を冠とした大会を主催しようとすると

大会企画、運営費用

スタジオレンタル費用

機材費

技術費

出演料(それなりの著名人をアテンド)

スタジオのセット費用

広告宣伝費

大会賞金、商品

ざっとこれだけでも、500万円以上は必要なのではないでしょうか。

今風のカッコいい大会の配信になるのではないでしょうか。

しかし。。。

お試しでちょっとやってみるか!では出来ない金額ですね。

費用対効果が見えないですから。

eスポーツに興味がある層へのどれくらいリーチができるのかも不明です。

ゲームタイトルにより偏りがありますし・・・

そして、そのような大会を見ているのはコアなファンで同じ人がいくつもの大会を見に来ます。そこをターゲットとしたアプローチがしたい場合は、高額なスポンサー料が必要となるわけです。

草野球的にゲーム好きな人が、好きな時間に参加出来る小さい大会がたくさん存在します。

誰でも参加できるのですが、それでも初めて参加する際はハードルが高かったりします。

大会に参加する楽しさを知って、ワンステップ上のプレイヤーを目指す人も多いと思います。この層へのリーチのほうが少ない金額で広告の効果検証も出来るように感じます。

主催ではなく協賛ですよね。

例えば5万円の広告費でどれだけ反応があるのでしょうか。

試合の間に、CMを流したり、画面にバナー広告を出したり。司会者による商品の説明など様々な方法があります。商品でもよいですし、視聴者プレゼントでも良いですね。

ここもその効果は見えにくいものです。

「企業イメージを上げる効果」と考えると納得いく金額だと思います。

初めて参加する人へのハードルを下げたイベントのほうが、広告効果が見えやすいかもしれません。幅広い層の人にリーチができますので。

コミュニティイベント(大会)であれば30万円程度で、冠になれる可能性もあります。

冠がつくと自ずとそのコミュニティ大会の格が上がってきます。

継続によりスポンサー企業の力でその大会を育てていくことができると思います。

もちろん回を重ねるごとに参加者の満足度が上がり、企業イメージも上げていく事が必要です。開催する際に、どこに費用をかけるかの見極めを運営と協議することが良い結果につながるのではないでしょうか。

eスポーツ発展と継続の為にはプレイヤーの裾野を広げることが重要です。そのためにはスポンサー企業の皆様と共に発展していく必要があります。

大会などイベントの広告宣伝にご興味がございましたら、弊社までご相談ください。

御社の希望に合ったご提案ができると思います。