日本はeスポーツ後進国?

2025.04.11

日本はeスポーツ後進国?

突然ですが、日本がeスポーツ後進国といわれているのをご存知でしょうか。

 

日本は、世界的に有名なゲーム開発スタジオや企業を多く有しており、
ゲーム業界の発展に大きな影響を与えてきました。
日本発のゲームはポケットモンスター、ゼルダの伝説、ストリートファイターなど世界中で愛されているものが多いです。
さらに、アーケードゲームや家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機の発展にも貢献し、
かつて日本は「ゲーム大国」として知られていました。

 

ですが近年、日本は「eスポーツ後進国」と呼ばれるようになってしまいました。
eスポーツの市場規模やプロ選手の認知度、大会の規模などにおいて、
アメリカや韓国、ヨーロッパ諸国に比べて遅れを取っていると言われています。

 

要因としていくつか挙げられるのですが、
やはり一番は日本ではゲームに対する認識が他の国と少し異なり、
特に「ゲーム=遊び」として見なされることが多いです。
「競技」としての認知が進んでいないため、プロゲーマーとしての職業が広く受け入れられていないという現状があります。
そして、他の国々に比べて、日本国内でのeスポーツのインフラ整備がまだ十分でない部分があります。
また、eスポーツ関連のメディア露出やファン層の形成も、他国に比べて遅れを取っているとされています。

 

最近ではeスポーツの認知度の向上や、大会の規模拡大、企業やメディアの支援などが進んできており、
eスポーツ施設の増加やeスポーツを使用した教育が広がってきています。

 

発展途上ではありますが、今後に期待です!