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地域のeスポーツ

こんにちは、PCCS代表の望月伸彦です。

地方自治体の方や商店街など地域の活性化や高齢者向けのサービス、フリースクール、プログラミング教室など多数のご相談を受けております。

運営する経費がかさみ、なかなか実現させることが難しいです。


理想としてのお話ですが、地域の協力としてボランティアや地元の応援がもらえるように導いていく事が大切だと思います。

地域コミュニティ力を高める形成をeスポーツでも作れるのではないかと考えます。


実際に運営するとなると

  1. 場所の確保

  2. パソコンや周辺機器、什器の購入

  3. 運営人員

  4. ランニングコスト(人件費・回線利用料など)

など、最低限必要になります。


どのような地域の応援が考えられるでしょうか?

上記の

  1. に対し・空き店舗や自治体の施設の有効利用

  2. に対し・地域の商店や企業による協賛

  3. に対し一部は・eスポーツが好きな学生によるボランティア

  4. に対し一部は・地域住民など大人から子供たちへのカンパ

等を考えなければなりません。


ただ、eスポーツを行う施設というだけでは応援は難しいですが、

「地域のコミュニティ力の強化」という視点で施設の利用方法を考えていくのが視野が広がります。


サードプレイスとして活用が良いのではないでしょうか


子供たちに対して何ができるでしょうか

eスポーツに対して興味を持っている子供たち

家で籠ってゲームをしているのでは、インターネット上の落とし穴や自分の発言について親の監視も難しいです。

このような場を使って、大人がインターネット・リテラシーや、ネット上での相手との接し方、危険予知など教えていく必要があると思います。

それを、eスポーツ好きな学生が見守って教えてあげる光景が理想ですよね。

近隣の飲食店の協力を得られれば子ども食堂が出来るでしょう。

子供たちが集う場になることで、大人との交流も生まれて地域安全にも有効ではないでしょうか。


学生には、仲間を作る場として利用してほしいです。地域愛を増やしていくのも人間関係が大切です。チームを作って大会に出て地域の応援で勝ち進んでほしいです。


社会人も、地域との交流もありますが「出会いの場」として同じ趣味を持つ人を繋げていきたいです。学生や子供たちへの支援、そして自分たちがeスポーツを楽しむ場として使ってほしいです。


高齢者には、もっとゲームを楽しんでもらい脳と手を動かしていつまでも元気でいていただきたい。午前中~3時くらいまで毎週決まった曜日と時間でテーマを変えた教室や交流会を行うことで同じような趣味を持つ仲間ができます。


eスポーツを軸としながらもボードゲームやカードゲーム、囲碁・将棋、などジャンルを広げていくと、賑わいも増えると思います。


子供の利用料は、無料や低額に設定して1か月のPCの利用時間を制限する。その費用は大人からのカンパで運用できることが望ましいですね。


もちろん実現へのハードルが低いわけではないですが、進めるには地域の特性を生かして行けばと道が開けると私は思います。


PCCSでご協力できる部分もあると思いますので、皆様のお考えをお聞かせください!


(写真 十勝eスポーツ教育センター)

星槎国際高等学校帯広学習センター 大橋先生が中心となり地域の皆様や学生さんに協力して運営しています。

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